フランスの名優アラン・ドロンさんの自宅から銃72丁と弾薬3000発が押収され、検察当局が捜査を開始したことがわかった。

フランスメディアによると22日、フランス中部ドゥシー・モンコルボンにあるアラン・ドロンさんの自宅を当局が捜索し、銃72丁と弾薬3000発を押収した。

また自宅敷地内には射撃場もあったという。

ドロンさんは銃を所持する許可証を持っておらず、検察当局が「武器の違法保管」などの容疑で捜査を開始した。

ドロンさんをめぐっては2011年、スイス、ジュネーブの自宅で息子がパーティーを開いていたところ、ドロンさんが所有する拳銃が暴発し、女性1人が重傷を負う事件があった。

88歳のドロンさんは病気を患っているほか、最近では同居していた日本出身の女性に、モラルハラスメントを受けたとして息子らが女性を告発するなどのトラブルを抱えていた。

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