少雨の影響で県内のダムの貯水率が下がり続けていて28日にも過去10年で最も低かった44.3%を下回る見通しです。

県内11のダムの貯水率は27日午前0時の時点で44.4%となっています。

過去10年で最低だったのは2018年6月の44.3%であすにもこれを下回る見通しです。

県企業局によりますとこのまま雨が少ない状況が続けば来月中旬には貯水率が40%を下回りその1カ月後には30%を切る恐れもあるとしています。

給水制限の基準は設けていないものの貯水率が低下し続ければ制限措置に踏み切ることも検討する方針で節水への協力を呼びかけています。

渇水対策として県企業局は高濃度の有機フッ素化合物PFASが検出されていた比謝川からの取水を28日再開する方針です。

沖縄テレビ
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