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はじめまして。オフィス移転コンサルティングを中心に、はたらく場所の最適化サービスを提供するHATARABAで、札幌拠点の拠点責任者をしている日置(ひおき)と申します。


札幌で10年以上を過ごしてきた私は、この街へもっと貢献したいという想いから転職活動を始め、お客様に「最高のオフィス移転体験を」とミッションに掲げるHATARABAへと辿り着きました。2023年10月、札幌拠点新設のタイミングでした。


街が秘めるビジネス上のポテンシャルに対して、我々はどう働きかけることができるのか。北海道で生まれ育ち、不動産業界で10年以上の経験を持つ私の視点から、HATARABA札幌拠点の展望をお伝えします。

入社と同時に、HATARABAの拠点責任者に就任


私のキャリアは2012年、札幌市内にある大手不動産グループの不動産会社へ新卒入社し、個人向けに土地や戸建ての売買仲介業務を経験することから始まりました。


法人向けのオフィス仲介サービスに興味を持ったのは、不動産の知識や経験、資格を活かしてよりダイナミックな仕事をしたいと思ったからです。2016年に転職し、企業のオフィス移転を支援する法人向けのコンサルタントになりました。


そして2023年10月、3社目としてHATARABAに入社をしました。業務内容は前職と大きく変わらなかったものの、札幌の街をより盛り上げることがHATARABAなら可能だと思えたことから転職へと踏み切りました。


「Game changer & No.1」のビジョンを描き、業界にイノベーションを起こすことに全社員が共感しているHATARABA。本気の想いが、代表の森村と話すなかで伝わってきました。最終的に入社の決め手となったのは、新設された札幌拠点の責任者を任せたいとの打診があったことでした。


HATARABAは、オフィスコンサルティング業界のリーディングカンパニーを本気で目指す会社です。企業が抱える100社100通りのオフィス課題に対して現状を正確に把握し、物件や内装会社の選定、アフターフォローまでトータルの支援をしています。


会社の期待に応えることはもちろん、モチベーションの高い仲間に囲まれながら、札幌という大好きな街を盛り上げていきたい。私の新たな挑戦が始まりました。


再開発・企業誘致が加速する、伸びしろの大きな街

私は札幌市について、経済的な伸びしろが豊富な街だと捉えています。


札幌市は2022年7月、官民一体となった札幌都心部の再開発・企業誘致活動を、「大札新」のスローガンのもとで本格的にスタートさせました。2030年までに古いビルの建て直しを進め、目指すオフィス面積は240万平方メートルとされています。


IT・コンテンツ・バイオ領域の研究・開発・制作拠点の開設があった際には、賃料が最大で1億円、増設の場合にも最大2,400万円の補助金が利用できる制度が2023年8月からスタートしました。本社・本社機能移転促進補助金としても、最大2億円の賃料補助が用意されています。


また、台風・地震などの自然災害や停電などの事態が、本州に比べて少ない点も企業にとってメリットに映っているようです。

件数はまだ多くないものの、すでに大手保険会社などが本社機能を移転するといった事例がありますし、IT企業がデータセンターを札幌に移した事例も生まれています。着実に企業の誘致が進んでいるのではないでしょうか。


HATARABAもまた、共にPRを担う会員組織「大札新パートナーズ」の一員として活動を支援しているため、この流れを加速させたいと考えています。

これにより、建設に必要な働き手の需要は増すはずですし、我々の業務としても、オフィスの移転ニーズが増えることが予想されます。


人手についても、札幌は北海道内でも人が集まりやすい都市なので、採用活動に取り組みやすいメリットがあります。


札幌発のスタートアップ創出を目的とした『STARTUP HOKKAIDO』なども始まり、これから札幌で次々とビジネス機会が生まれることを思うと、非常に楽しみです。

オフィス移転を通じて、札幌の街づくりに貢献する

ここまでお伝えした通り、札幌はまさしく「ダイサッシン」を迎える転換期に入ったと感じています。そのなかで、オフィス移転コンサルティングを提供することは、我々の事業が成長する機会になるだけでなく、札幌という街の発展にもつながると思っています。


なぜなら我々は、企業がビルへ入居するためのお手伝いをするだけでなく、ビルオーナー様にとっても最大の価値やメリットを感じてもらえるよう働きかけることができるからです。


これは街づくりの考え方と同じだと思っています。例えば、1つの企業がビルへ入居しビジネスが生まれたとして、その影響から、関連する業界や企業が次々にビルへ入居することが考えられます。これにより、ビル自体のブランディングや特色が出てくる可能性があるわけです。

個々のビルが魅力を増していくことで街全体の魅力につながり、結果的にHATARABAが街の風土や文化を育むことに貢献できる。私はそう考えています。


私の目に映る「札幌」という街は、人や施設、機能が中心部に集まるコンパクトシティそのものです。ビジネス街は札幌駅周辺、商業地域は大通り、繁華街はすすきのと3つのエリアに分かれ、すべてが地下でつながっています。

そのため、世代を問わずさまざまな人との交流が生まれる街であり、コミュニティもしっかりと根付いた、人と人とのつながりも良く見える都市になっていると感じます。


こうした従来の魅力に加え、ビジネスが活発な街として新しい札幌の姿を日本や世界に見せていけることを、私自身とても楽しみにしています。


転職のタイミングで東京を新天地に選ぶこともできましたが、これから変化していく札幌をこの目で見てみたいという思いには勝てませんでした。


すでに札幌でオフィスを構えている企業、札幌へのオフィス移転を決めた企業、そこではたらく従業員の方々、ビルのオーナー様と札幌の街に住む地域住民の皆さん。全員にとって素敵に思える街づくりに貢献していきたいです。

札幌「大札新」の波に乗り、HATARABAの存在意義を高めたい

最後になりましたが、HATARABA 札幌拠点 責任者として、札幌拠点の今後の展望についてお話したいと思います。


この記事を書いている2024年1月時点では、まだ人数も規模も大きくはないですが、「Game changer & No.1」となるべく本気で走り出しています。

このビジョンを掲げるHATARABAの熱意や魅力を道内外に発信し、「はたらく場所を、もっとよくする。」=「HATARABA」として、最善のサービスやはたらく場所の最適化を提供することで、我々の存在意義を高めることが直近の目標となります。



中期目標としては、2030年に向けた「大札新」が札幌全体で盛り上がる波に乗り、北海道全体に対してHATARABAという会社の存在メリットを伝えていきたいです。


札幌が大好きで、いつも「札幌、札幌」と言っているからには、地元からも信頼されて愛される企業になりたいですね。そのためには、しっかりと自分ができることに集中して、お客様やビルオーナー様、関係者すべてに対して貢献していく。それを忘れることなく邁進していこうと思います。





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