20日も中南部を中心に季節外れの暖かさとなりました。この暖かさでスキー場にも影響が出ています。
この暖かさでスキー場も大打撃です。雪が解け、芝があらわになったゲレンデ。長野県阿智村の治部坂高原スキー場です。
このところの暖かさや一日降り続いた雨でゲレンデのコンディションが悪化し、19日から営業を見合わせています。
治部坂高原スキー場・谷川和久支配人:
「ここまで気温が高くなるってことは今までなかったと思います。スキー場としてはかなり打撃を受けております」
例年のこの時期は、70から80センチほどの積雪がありますが、今シーズンは40センチほど。これほど早くから雪解けに苦労するのは初めてだと言います。
23日からの3連休での営業再開を目指し、スノーマシンなども使ってゲレンデ整備に充てる予定です。
治部坂高原スキー場・谷川和久支配人:
「来ていただいた方にはゲレンデを楽しんでもらえるよう、少ない雪なんですが、今できる現状の中で最高の準備をさせていただきたい」