神奈川・伊勢原市で、牧場で飼われていた馬が逃走し、車が行き交う道路を疾走した。馬は逃走から約40分後に確保され、けが人はいなかった。飼い主によると、馬は重機の音にびっくりして逃げ出したという。

馬が市街地を疾走

13日午前8時ごろ、神奈川・伊勢原市。白い鼻息を出しながら、馬が歩いている。

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馬は、道をゆっくりと進んでいたが、別の場所では、片側2車線の大通りを疾走していた。

車内の撮影者が「え!?危ない危ない危ない」と叫ぶ。

交差点では赤信号を、そのまま直進。すぐ目の前を車が通過、それでも突き進んだ。

重機の音に驚き逃走

この馬は、伊勢原市の牧場で飼われていたもの。なぜ、道路に現れたのか。

道路を走る馬(視聴者撮影)
道路を走る馬(視聴者撮影)

飼い主は、「重機の音にびっくりして逃げ出した。柵が壊れていた」と説明している。

馬は、約40分後に確保され、けが人はいなかった。
(「イット!」 1月15日放送より)

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