津山市の鶴山公園で春に向けてサクラのせん定が始まりました。
厳しい寒さの中、作業が続きます。サクラの名所100選に選ばれている鶴山公園には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約1000本のサクラがあり、そのほとんどは樹齢70年を超える古木です。
せん定は病気の枝や枯れた枝を取り除くためで、観光協会の職員が腐食した枝などを切り落としていました。
(津山ボランティアガイドの会は…)
「案内した観光客にも言われる。「きれいにされてますね」と。これで春を迎えられる、ありがたい」
(津山市観光協会 有木康二主任)
「傷んだものや病気になった枝もたくさんある。風とかでも落ちてしまうので気を付けなければいけない。きれいな花が咲くようにと思う」
鶴山公園のサクラのせん定は1月末まで行われます。