白い気体が道路に徐々に広がり…一帯を覆い尽くした後に爆発が起きた。

韓国で元日の夜に起きた爆発

ドライブレコーダーが捉えた、爆発事故の瞬間。

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画面奥で爆発が起きた後、炎があっと言う間に広がり、辺り一帯が火の海と化した。

現場は、2018年にオリンピックが開催された韓国の平昌。爆発は、元日の夜9時ごろに起きた。

事故発生前の様子を捉えた映像では、画面奥から白い気体が徐々に広がっていく。この気体の正体は、近くのガススタンドから漏れ出した「LPガス」。

このガスが、辺り一帯を覆い尽くした後に爆発が起きた。

近隣住民:
爆弾が落ちたと思った。今も足が震えて歩くのが大変です。

近隣住民:
戻ったら家が灰になっていました…。

現地の対策本部によると、この事故で16人がケガ。
また建物は、全焼した9軒を含め22軒が被害に遭い、車22台が燃えたと言う。

現地警察は、ガスを移し替える際、タンクローリーが移動したためにガスが流出し、爆発につながった可能性があるとみて、捜査している。
(「イット!」1月5日放送より)

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