米・コネティカット州で100人以上の群衆が道路を占拠し、警察は複数の人物を逮捕・起訴した。群衆は周辺の複数の州から集まっていて、計画的だったとみられている。
「離れろ!」叫ぶ警察官、抵抗する若者
12月9日、アメリカ北東部のコネティカット州。騒然とした現場で、前方から花火が投げ込まれた次の瞬間、破裂音が響いた。
この記事の画像(10枚)大勢の人々が警察官の前に立ちふさがる。100人を超える群衆が道路を占拠していた。
パトカーも取り囲まれ、警察官が「車から離れろ!離れろ!離れろ!」と群衆に向かって叫ぶ。
警察官は必死に遠ざけようとするが、抵抗したり、ボンネットに乗りジャンプする者もいた。
そしてついに、警察官が赤いジャケットの人物を追いかけ、後ろからタックルをした。
迷惑すぎる若者の集団。地元のメディアによると、集団は一晩で少なくとも4つの都市(シェルトン、ダービー、オレンジ、ノースヘイブン)を移動し、各地で路上占拠を行っていたという。
コネティカット州だけでなく、ペンシルベニア州やニューヨーク州、マサチューセッツ州など周辺の複数の州から集まっていて、計画的だった可能性がある。
警察は複数の人物を逮捕・起訴した。今後、関与した多くの若者を逮捕していく方針だ。
(「イット!」 12月27日放送より)
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