年の瀬に役目を終えた人形を供養する四国最大規模の「人形供養祭」が12月23日、高松市の神社で行われました。
神社の境内に積み上げられた人形の数々。
高松市の田村神社で毎年この日に行われている「人形供養祭」です。
はじめに、人形への感謝とお焚き上げの無事を祈って神事が執り行われました。
このあと、積み上げられた人形に御神火が付けられ、豪快な炎とともに焚き上げられました。
(田村神社 熊代伸哉権禰宜)
「人形一つ一つに皆さんの思いや思い出がたくさん詰まっていると思うので、丁寧におはらいをして、お焚き上げをさせてもらっている。新年も多くの人にお参りいただけたら」
この祭りは、約130年の歴史があり、約4万体の人形が集まるのは、四国で最大規模だということです。