今月3日、大規模な噴火をしたインドネシアのマラピ火山で、きょうまでに23人の登山者の死亡が確認された。
スマトラ島のマラピ火山では今月3日、大規模な噴火が発生し、多くの登山客が取り残されたため警察や軍などが救助活動を続けている。
地元の警察は、きょうまでに23人の死亡が確認されたと発表し、このうち14人が大学生で他の犠牲者も多くが20代だった。
現地メディアによると、死亡した登山客の多くが噴火口の近くで発見されたという。
また、およそ52人は自力で下山、または救助されましたがそのうち12人が負傷して入院している。
マラピ火山は今年1月に噴火して以来、火山活動が増加していた。