12月からバターやクリームなどが値上げされる。
ただこの後、当面の間、約2年にわたり続いた食品などの大規模な値上げラッシュは収束するとみられている。
12月から値上げされるのは、明治や森永乳業、雪印メグミルクなどのバターやクリーム。
生乳の取引価格が引き上げられることや円安による生産コストの高止まりなどが要因。
帝国データバンクによると、12月の食品などの値上げは677品目で、5カ月ぶりに前年同月を上回った。
一方で値上げのペースは減速傾向にあり、大規模な値上げラッシュは当面の間、収束する見通しだという。
(フジテレビ経済部)