祝日開け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸した。
感謝祭翌日の大規模セール「ブラックフライデー」が始まった。堅調な個人消費が期待されて小売り関連銘柄なども物色され、小売り大手ではウォルマートやターゲットが買われた。しかし休暇シーズンで午後1時までの短縮取引だったことを受け積極的な売り買いは控えられ、市場参加者も少なく上値は限られた。
結局、ダウ平均は22日と比べて117ドル12セント高の3万5390ドル15セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、15・01ポイント安の1万4250・85だった。