22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止観測を受け、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、買いが優勢となった。
対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した「オープンAI」のCEOに、先日解任されたサム・アルトマン氏が復帰することで合意したことも好感され、ITのマイクロソフトが買われた。
結局、ダウ平均は、前日比184ドル74セント高の3万5273ドル03セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、前日比65・88ポイント高の1万4265.86だった。