15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸した。

朝方発表された10月のアメリカの卸売物価指数は前の月と比べて0.5パーセント低下し、市場予想を下回った。経済指標がインフレ鈍化を示したことを背景に、FRB=連邦準備制度理事会による追加利上げが行われる可能性が低いとの見方から買いが広がった。

結局、前日比163ドル51セント高の3万4991ドル21セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、9.46ポイント高の1万4103.84だった。
(フジテレビ 国際取材部)

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