24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、5営業日ぶりに反発した。
朝方に決算を発表した通信のベライゾン・コミュニケーションズや飲料のコカ・コーラが、業績見通しを上方修正したことを背景に買いが広がった。発表が本格化しているアメリカの企業決算の内容が好感され、上げ幅は一時330ドルを超えた。
個別銘柄では、スポーツ用品のナイキの上昇が目立った。
結局、前日比204ドル97セント高の3万3141ドル38セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、121.55ポイント高の1万3139.88だった。