ビッグモーターによる保険金の不正請求問題で、損害保険ジャパンの白川社長が辞任する意向を固めたことがわかった。
ビッグモーターをめぐる問題では、損保ジャパンの白川社長が去年7月の役員会議でビッグモーターに不正がある可能性を認識しながら、追加調査を待たず、取り引き再開を促すような発言をしたことがわかっていて金融庁が問題視していた。
関係者によると、白川社長が責任を取って辞任する意向を固めたという。
損保ジャパンと親会社のSOMPOジャパンは8日午後3時半から会見を行い、経営陣の不正に関する認識や取引の実態などについて説明する予定。