電力大手10社は先ほど、9月分の電気料金を発表。東京電力など8社で212円から439円の値下がりとなった。

東京電力など7社は、燃料となるLNG＝液化天然ガスなどの価格高騰の影響で、規制料金の値上げを国に申請し、6月分から値上げが認可された。

しかしその後、燃料価格は下落傾向が続いていて、8月分に続き9月分も多くの電力会社で値下がりが相次ぎ、国の負担軽減策を踏まえた金額は、東京電力で6796円、北海道電力で7699円となるなど、電力大手8社で8月分と比べて212円から439円の値下がりとなった。

また、大手都市ガス4社も9月分のガス料金を発表し、原料価格の下落に伴い、国の負担軽減策を踏まえた金額は4社全てで値下がりとなった。

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