経済産業省は、6月26日現在のレギュラーガソリン全国平均小売り価格について、先週より90銭高い、1リットルあたり171円だったと発表した。値上がりは6週連続。
ガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として、国が出している補助金の補助率の引き下げが主な要因で、11カ月ぶりの171円台となった。
来週も補助率の引き下げが影響し、ガソリン価格は引き続き値上がりとなる見通し。
経産省は補助金なしなら来週のガソリン価格は181円90銭に達すると予測している。
補助率はあす以降8割から7割に引き下げられ、補助金はあすから1リットルあたり9円70銭投入される。