5月の消費者物価指数が3.2%上昇しました。

上昇は21ヶ月連続です。

5月の消費者物価指数は、価格変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月を3.2%上まわりました。

上昇は21カ月連続ですが、政府による電気・ガス代抑制策の効果で4月の上昇率3.4%と比べると、伸びは鈍化しました。

食品を中心とした値上がりは続いていて、鶏卵の上昇率が35.6%となったほか、ハンバーガー(外食)が17.4%、豚肉(国産)が10.3%それぞれ上昇しました。

経済部
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