東京・永田町にある総理大臣官邸の守衛所のトイレで警察官が死亡しました。拳銃で自殺を図ったとみられています。

警視庁によりますと午前4時40分ごろ総理官邸の西門守衛所のトイレの個室内で警視庁の第4機動隊に所属する25歳の男性巡査が、頭から血を流して倒れているのを同僚の警察官が見つけました。

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隊員は、搬送先で死亡が確認されました。

隊員は当時、勤務の休憩時間中で、現場に拳銃が落ちていたことなどから警視庁は自殺を図ったとみて調べています。

警視庁の機動隊を巡っては、今年1月にも、隊員が自民党本部の隣のビルで拳銃自殺とみられるもので死亡しています。