ゴールデンウィークの空の便の予約は、国際線が去年の2倍以上に増えていることが分かりました。さきほど、航空各社が発表しました。

今月29日から来月7日までのゴールデンウィーク期間中、国際線の予約数は全日空が前の年のおよそ2.7倍の15万2309人となりました。日本航空は14万6380人で、前の年のおよそ2.4倍になりました。いずれもコロナ前の2019年の6割ほどの水準に回復しています。

水際対策が緩和されて以降、海外旅行の需要が増えていることが主な要因ということです。国際線の混雑のピークは出国が今月29日、帰国が来月6日になっています。

また、国内線の予約数は、全日空が前の年より32%増えて93万2696人で、コロナ前の7割以上になっています。日本航空は前の年より14.2%増加して82万7152人で、コロナ前の8割を超える水準になっています。

国内線の主な混雑のピークは下りが来月3日、上りが来月6日と7日になっています。

社会部
社会部

今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。