4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落した。

この日発表の雇用関連と製造業関連の統計が、いずれも市場予想を下回ったことで景気後退への懸念が高まり、売り注文が優勢となった。

また前日までダウ平均は上昇していたこともあり、利益確定の売りも出やすかった。

前日比198ドル77セント安の3万3402ドル38セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、63・12ポイント安の1万2126・33だった。

国際取材部
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