2月の長野・御代田町長選で再選を果たすも、「町長の資格はない」と土下座し、そのまま心身の不調を理由に入院していた小園拓志町長が職場に復帰した。
この記事の画像(16枚)20日、長野・御代田町役場で職員に頭を下げてまわる小園拓志町長。
2月の町長選で再選を果たした直後に、祝勝会で土下座。
小園町長は「町長の資格はない」と発言し、心身不調を理由に入院していた。
20日、1カ月ぶりに復帰を果たした小園町長。
御代田町・小園拓志町長:
またこれから4年間お世話になります。よろしくお願いします。
御代田町・小園拓志町長:
すみません。長い間空けて申し訳ありませんでした。本当この1カ月すみません、不在にしてまして。
入院の原因とみられるのは、選挙戦で対立候補が配ったビラ。
そこには何と書かれていたのか。
パワハラを糾弾するビラ
対立候補から配布されたビラには「職員の退職・病気療養の原因は町長のパワハラ」などと書かれていた。
就任式では、その職員を前にしてこのように説明した。
御代田町・小園拓志町長:
私も職員の皆さんとの接し方についてはこの4年間、どうしたらいいのかなと思う場面もありましたけれども。
御代田町・小園拓志町長:
皆さんと話をしていくなかで、町政を4年間進めていくと…。
報道陣が一連の経緯や土下座発言の真意を聞くと、こう答えた。
御代田町・小園拓志町長:
また4月以降に皆さんにお答えする機会を設けたいと思いますので。今日はこれで失礼したいと思います。
小園町長は3月議会最終日の22日、議員と町民に向けて謝罪や報告などをする予定だ。
(「イット!」3月21日放送より)
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