兵庫県西宮市できのう=28日、酒に酔った状態で大型トラックを運転して軽自動車に衝突する事故を起こし、軽自動車に乗っていた男女にケガをさせた疑いで、48歳の男が逮捕されました。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、埼玉県熊谷市に住む会社員の48歳の男です。
男はきのう=28日午前10時半ごろ、西宮市名塩平成台の路上を呼気1リットルあたり0.5mg以上のアルコールを保有し正常な運転が困難な状態で大型トラックを運転して軽自動車と衝突し、軽自動車を運転していた男性(21)と同乗者の女性(18)にケガをさせた疑いが持たれています。
軽自動車の男性は胸を打撲したほか、女性はろっ骨を折るケガをしました。
警察によると、男の大型トラックが北に向かって走っていたところ、左側の側壁に衝突し、そのはずみで対向車線を走っていた軽自動車に衝突していて、通報を受けて駆け付けた警察が男から事情を聴いていたところ、顕著に酒の匂いがしたことから検査を行った結果、酒酔い状態であることがわかったということです。
男は長距離トラックの運転中で、調べに対し容疑を認めてるほか「サービスエリアで酒を飲んだ」などと話していて、警察は飲酒運転に至る経過などを詳しく調べることにしています。
飲酒運転をめぐっては、ことし7月の道路交通法の改正により「酒酔い運転」と「危険運転」の要件にアルコール濃度「1リットルあたり0.5mg以上」と、数値基準が新たに設けられています。
警察庁は、アルコールの分解能力には個人差があることから“あくまで目安”としたうえで、体重60キロの人の場合でビールで大びん2本程度・日本酒で2合程度を飲酒して30分経過した場合、数値基準に達する可能性があるとしています。
