アメリカのAI開発企業「アンソロピック」は26日、IPO(新規株式公開)に向けた目論見書をアメリカの証券取引委員会に提出したと発表しました。
史上最大規模のIPOとなる可能性があります。
アンソロピックは、対話型AI「Claude(クロード)」を開発するアメリカの企業です。
26日に公表された目論見書によりますと、2026年1月から6月までの売上高は約163億ドル、日本円で約2兆5000億円に上った一方、最終赤字は約807億ドル、日本円で約12兆7000億円となりました。
AI開発への巨額の投資が先行している形です。
アメリカメディアによりますと、アンソロピックは11月中旬の上場を目指していて、新規株式公開による資金調達額は1000億ドル、日本円で約16兆円以上に上る可能性があるということです。
実現すれば、2026年6月にアメリカの宇宙開発企業「スペースX」が上場した際の約750億ドルを上回り、史上最大規模となります。
また、企業価値は1兆5000億ドルから2兆ドルに上る可能性があると報じられています。
上場先はアメリカのナスダック市場で、幹事証券団には、みずほフィナンシャルグループと三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のアメリカの証券会社も加わっています。
一方、売り出す株式数や想定価格はまだ決まっておらず、上場の日程も変更される可能性があります。
