起訴状などによると、元暴力団幹部の高橋三七男被告(64)と、無職の遠藤雅彦被告(62)は、2021年9月、福島県いわき市小名浜で田邉憲司さんの胸などを刃物で複数回突き刺すなどして殺害した罪に問われている。
10月26日に福島地裁郡山支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、2人は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は「田邉さんが組織から破門されていたにも関わらず、いわき市でマージャン店を経営するなどしていたことから、組織のナンバー2だった高橋被告が遠藤被告に殺すよう指示した」と犯行の動機などを指摘。
一方弁護側は「ヤクザ社会のルールにのっとり、やむを得ず起こした犯行だった」などと主張した。
裁判は10月28日に結審し、10月30日に判決が言い渡される。
