愛知県犬山市でおととし、虐待を受け死亡した7歳の女の子の母親の裁判で、検察側は26日、懲役8年を求刑しました。
島崎みなみ被告(35)はおととし3月、奈桜さんの腹を蹴ってケガをさせた罪と、その2か月後、内縁の夫・倉田凱被告(34)から腹を殴られ嘔吐を繰り返した奈桜さんを、病院に連れて行かず死亡させた罪に問われ、一部の罪で無罪を主張しています。
26日の裁判で、検察側は「倉田被告の暴行で、内臓損傷の可能性があると認識していたものの、児童相談所への通報を恐れて病院へ連れて行かなかった」として、保護責任者遺棄致死罪は成立すると指摘しました。
その上で、「倉田被告との生活を維持したいという身勝手な考えで、実の子の安全を守らなかったことは強い非難に値する」として、懲役8年を求刑しました。
