長野市の長野商業高校で、恒例の「長商デパート」が始まりました。生徒たちが仕入れてきた鮮魚や農産物などが並び、活気にあふれていました。
長野商業高校にできた長い行列。
午前10時―。
生徒:
「長商デパート開店いたします。いらっしゃいませ!」
2026年で102回目を迎えた「長商デパート」。
生徒たちが模擬会社をつくり、仕入れから販売までを行う学校行事で、10月23日から10月25日までの3日間行われます。
生徒:
「サンマ一尾250円、スーパーより安いです。いかがですかー」
活気にあふれていたのがサンマ売り場。
2026年は不漁で価格が高騰している中、「1尾250円」の安さです。
客:
「ここだと安いかな、これくらいなら、うちでも買えるかなって」
生徒:
「お野菜いかがですか、今晩の夕飯にどうですか?」
県内産の野菜を多く扱う農産物売り場も盛況で、売れ行き好調だったのが「ハクサイ」。
1玉300円です。
客:
「ハクサイ品薄で高いので助かりますね」
これまで農産物は全て市場を通して仕入れていましたが、2026年は半分以上の商品を農家と直接交渉して仕入れ、価格をおさえることができました。
生徒:
「オッケーです」
客:
「オッケー?いける?よし、6(個)」
タマネギ、ジャガイモ、ミカンの詰め放題のコーナーも設けました。
子供連れの母親:
「子供も一緒にできたので、すごく楽しめました」「いろいろ値上がりしてるので、すごくありがたい」
長商デパート 農産物主任・川上斗和さん:
「お客さんに楽しんでもらうことを、第一に考えているので、赤字になるくらい詰め放題してもらって」
この他、高校近くの加茂小学校とコラボして、児童が描いた絵をデザインしたペンなども販売。
「長商デパート限定」の商品も並びます。
長商デパート・山田紗愛社長:
「(生徒たちが)企業と相談しながらできるだけ安いようにお願いして、頑張ってくれています。笑顔と明るさと若さを、みんなで共有しながら、お客さまに楽しんでもらえるように努力しています」
長商デパートは10月25日まで行われます。
