今年は水俣病の公式確認から70年です。水俣と同じくメチル水銀の被害に遭った『新潟水俣病』についても理解を深めてもらおうと、ドキュメンタリー映画の上映会が開かれています。
23日は、熊本市、24日は水俣市で開かれ、監督や映画の出演者によるアフタートークも予定されています。
【小森 はるか 監督(37)】
「それぞれに、日々感じていることや大切にしたいと思っている記憶と映画の中に映した時間が重なり合えれば、うれしい」
『チッソ水俣病患者連盟』が水俣病公式確認70年に合わせて企画したドキュメンタリー映画の上映会。
23日は、熊本市で開かれ、映像作家・小森 はるか監督の作品『春、阿賀の岸辺にて』など2本が上映されました。
小森監督は、新潟水俣病の未認定患者運動に長年奔走してきた旗野 秀人さんの日常をおよそ10年前から記録し、患者に寄り添う人たちの思いを静かに見つめる作品と
なっています。
【上映会の主催者・チッソ水俣病患者連盟 鐘ヶ江 鼓子 事務局長】
「(自分と)同じ若い30代という世代で、水俣病について何か表現するのはかなりハードルがあると思うが、葛藤を抱えながらも作品としてまとめた彼女(小森監督)の力に敬意を表したい。たくさんの人に来てもらえたら、ありがたい」
上映会は、24日は水俣市で開かれ、入場は無料。
監督や出演者によるアフタートークも行われます。
(午前10時上映@水俣市情報センター)
