イスラエルの占領下にあるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸で、視察中のヨーロッパの外交官らが入植者に襲われました。
EU=ヨーロッパ連合は18日、襲撃を強く非難し、加害者の責任を追及するよう求めました。
ベルギーのプレヴォ外相によりますと、ヨルダン川西岸のタイベで17日、覆面をした入植者が、パレスチナ人やベルギーの総領事、フランスとポーランドの外交官らを襲ったということです。
プレヴォ外相は、フランスの市長が暴行を受け、ベルギーの車両も損傷したと明らかにしました。
また、パレスチナ人だけでなく、記者や外交官も暴力の標的になっていると非難しました。
EUは18日、襲撃を強く非難する声明を発表し、加害者の責任を徹底して追及するとともに、同様の暴力を防ぐための実効的な措置を取るよう求めました。
一方、イスラエルのサール外相も、イスラエル人の暴徒による暴力を非難し、警察が捜査を始めたと発表しました。
ただ、外交官らの訪問がイスラエル軍と事前に調整されていなかったことについては、「残念だ」としています。
