個人でできる対策は 海外旅行の緊張感を
河原氏:
個人でできることは基本の徹底です。OSのアップデートを欠かさない、パスワードの使い回しはしない、多要素認証やパスキーを積極的に使う、発信者が誰であれメール本文に記載されたURLは開かない、クレジットカードの利用明細を毎回確認するなど、ある意味で日本から海外旅行に行ったときの緊張感が日常でも必要です。
河原氏:
企業や個人も安全対策を講じた上で、被害にあったら迅速に警察や関係機関に届け出てほしい。攻撃手法や手口の情報共有によって被害対策を講じることで、二次被害を防ぐことができます。
サプライチェーンの広がりで、ひとつのサイバー攻撃の被害が多くの企業や自治体、個人に影響を与える中で、それぞれの対策の積み重ねが社会の経済活動や国民生活の安全につながることになる。
【執筆:フジテレビ上席解説委員 青木良樹】

