富山県砺波市と姉妹都市の関係にあるトルコのヤロワ市で、友好の象徴として設置されていた「平和の鐘」が盗まれ、スクラップ業者に売却されていたと地元メディアが報じました。
トルコメディアによりますと、「平和の鐘」は37年前、富山県砺波市との友好の象徴としてヤロワ市内の公園に設置されました。
先月14日夜、3人組が三輪の電動バイクで公園を訪れ、工具を使って重さおよそ87キロの鐘を切り離し、荷台に積んで持ち去ったということです。
その後、バイクのバッテリーが切れ、鐘を背負って運んだとみられています。
警察は防犯カメラの映像などから容疑者3人を特定し、このうち1人を拘束しました。
容疑者は調べに対し、事件のおよそ1週間後、鐘をスクラップ業者に2万6000トルコリラ、日本円でおよそ8万3500円で売却したと供述しているということです。
また、別の容疑者から「金を稼ごう」と持ちかけられ、4500リラの分け前を受け取る予定だったと話す一方、鐘が日本との友好の象徴であることは知らなかったということです。
警察は残る2人の容疑者を追うとともに、鐘の行方を調べています。
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