10月5日午前、小笠原近海を北上する台風27号に加え、28号と29号が立て続けに発生し、現在3個の台風が同時に存在するという異例の状況となっている。3連休への影響も含め、今後の動向に注意が必要だ。
台風27号、カムチャツカ半島付近へ 2年ぶりの到達か
大型で非常に強い勢力を持つ台風27号は、小笠原諸島を強風域に巻き込みながら北上を続けている。このあともしばらく勢力を維持したまま北上し、8日木曜日にカムチャツカの東で温帯低気圧に変わる見込みだ。
台風がカムチャッカ半島付近に達するのは、2024年の台風17号以来2年ぶりのこととなる。

ハリケーンが越境 3年ぶりの「越境台風」に
5日午前には、ミッドウエー諸島近海を西へ進んでいたハリケーンが日付変更線を越え、台風28号となった。ハリケーンが日付変更線を越えて越境台風となるのは、2023年の台風8号以来3年ぶりだ。
現在、非常に強い勢力で西に進んでいる28号は、一旦勢力を弱めて暴風域がなくなるものの、その後再び発達して日本の東海上へ進む見込みである。

台風29号も発生 南鳥島近海へ向かう
さらに5日午前9時、マーシャル諸島にあった熱帯低気圧が台風29号となった。5日正午現在、時速約15キロで北に進んでおり、10日土曜日には強い勢力で南鳥島近海に達する見込みだ。
3連休への影響は 予報の幅が大きく不透明な状況
台風28号と29号については、台風の中心が70%の確率で入るとされる予報円が大きく、今後の進路予測に幅がある状態だ。10日土曜日からの3連休にどのような影響をもたらすかは、現時点ではっきりしていない。
最新の気象情報を随時確認し、外出や旅行の計画には余裕を持った対応を心がけてほしい。

