文化庁の国語に関する世論調査で、「なるはや」や「ツーカー」といった言葉の受け止め方に大きな世代間ギャップがあることが分かりました。
文化庁が公表した「国語に関する世論調査」によりますと、日常生活で文字を手書きにする機会が「ある」と答えた人がおよそ7割(69.6%)となった一方、「手書きの習慣を大切にすべき」と答えた人は、80.4%で2014年度の91.5%からおよそ10ポイント低下しました。
背景にはスマートフォンなどデジタル機器の浸透があるとみられます。
また、日常的に使われている言葉についての調査では、世代による認識の違いが鮮明となりました。
「なるべく早く」を意味する「なるはや」について、使うのが「気になる」と答えた人は10代が8%だったのに対し70歳以上では71.7%に上りました。
一方、「気心が知れている仲」を意味する「ツーカー」では、10代の73.2%が「気になる」と答えたのに対し70歳以上は17.9%にとどまりました。
文化庁は世代によって日常的に使う言葉や受け止め方に違いがあり言葉の意味やニュアンスが十分に共有されていない可能性があるとしています。
