9月29日は語呂合わせで9・クリー、2・ニン、9・グ、「クリーニングの日」です。秋の衣替えシーズンに合わせて制定されました。
そこで今回は、洗濯や収納のプロに衣替えの極意を伺いました。
仙台市内のクリーニング店。衣替えシーズンということもあり、多くの衣類が持ち込まれています。この時期に持ち込まれる衣類の特徴を伺いました。
オートランドリータカノ 店舗営業部担当者
「洗わずにしまっていたお品物を久しぶりに出してみたら、ちょっとカビっぽくなっていたとか、湿気のにおいを感じて気になって持ってきてくださる方とかもいらっしゃいます」
実際、衣類がどのような状態なのかクリーニングしている工場にも伺いました。
オートランドリータカノ工場チーム 佐藤楓さん
「こちらですね、こちらカビが。おしゃれ着もありますけども、学生服とかそちらも結構(カビが)多くて家庭ではなかなか取れないので。クリーニングに出してくださって」
また、この時期取り扱いが多い夏服には蓄積した汗によるシミができて持ち込まれることも。このまましまうとカビはもちろんニオイ残りなどの原因になります。衣替え前に取り除くのが重要だそうです。
オートランドリータカノ工場チーム 佐藤楓さん
「先ほどよりはキレイになりました」
高橋咲良アナウンサー
「キレイです。どこまで汚れがあったのか分からないですね」
オートランドリータカノ工場チーム 佐藤楓さん
「ありがとうございます。ここまでキレイになるとお客様もうれしいし、私もうれしいなという。襟だけではなく、袖もですし、脇も、汗かくところは黄ばみとかになってしまったり、カビにもなってしまったりもするので必ず洗ってからしまっていただくといいかなと思います」
ところで、衣替え前の洗濯、いつ頃するのがベストでしょう?
活用したいのがこちら。大手日用品メーカー・ライオンが運営している生活情報サイト「リディア」で毎年発表している「衣替え前線」です。集計した情報を元にどのくらいで衣替えをするのがいいのかオススメの時期を示しています。
「衣替え前線」について、長年ライオンの製品開発に携わり、サイトの監修もしている大貫和泉さんに伺います。
ライオンお洗濯マイスター 大貫和泉さん
「長袖を着始めるのって、何と関係があるのかなっていうのを調べてみたら、最低気温が18度になると約6割の人が長袖を切るということが分かったので」
最低気温18度を基準にすると、宮城は地域によって時期が異なることが分かります。
ライオンお洗濯マイスター 大貫和泉さん
「やっぱり朝涼しいと、ちょっと長袖着ていこうかなって思ったりもすると思うので、そこがちょっと面白いポイントかなと思っています」
洗濯を終え、いざ衣替え!しまうときはどんなポイントがあるんでしょう。
阿部葉子さんは、整理収納アドバイザーの資格を持ち、訪問での片付けや指導、講演会なども行う収納のプロフェッショナルです。早速、衣替え収納の極意を教えてもらおうと阿部さんのクローゼットへ。
高橋咲良アナウンサー
「広くて本当に整理整頓されていますね」
実は、この余白こそが衣替え収納の一番の極意なんだそうです。
モノで溢れてパンパン。自分の家のクローゼットがこんな状態だという人は多いのではないでしょうか。
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「ちょっと通気性が悪くなると、ちょっとカビが生えやすかったり、湿気っぽくなっちゃったりしますので、やっぱり2割3割の余白があるとすごく管理しやすくなります。収納から始めない。整理から(始める)。いる・いらないから」
これだけ余白があると衣替えも簡単だと阿部さんは言います。
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「夏秋でよく着てるなっていうのがこっち。今、『1軍』ですね。そして、これを。あっという間に入替えは終わってしまいます」
高橋咲良アナウンサー
「衣替え終了ですか」
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「終了です」
また、畳んでしまう衣類の衣替えも取り出しやすさを重視します。
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「立ったときに、腰から頭ぐらいまでが、『1等地』になります。何か踏み台に登ったりとかしなくてOKで。1軍のものは1等地に入れるとすごく管理しやすくなります。」
高橋咲良アナウンサー
「衣替えをきっかけにクローゼットを見直すって大事ですね」
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「自分がどのくらいの服を持っているのかな。今年の夏着なかった、考えてみれば去年の夏も着なかったっていう感じであれば手放す」
高橋咲良アナウンサー
「生活もちょっとよくなるかもしれませんね」
仙台スッキリお片付けhaco代表 阿部葉子さん
「かなり良くなると思います」
夏服をしまう前に、クリーニングに出す方もいれば自宅で洗う方も多いと思います。その際のポイントも伺いました。
普段の洗濯にも通じることなのですが、ライオンの大貫さんによりますと、ポイントは「5時間以内に乾かしきること」。これで、ニオイの原因となる雑菌の繁殖やカビの発生を防ぐことができると言います。
例えば、扇風機を使ったり脱水の時間を長くしたりして5時間以内にしっかり乾かすことが大切です。
お気に入りの服を来年の夏も気持ちよく着られるように、しまう際は是非意識してみて下さい。
