和牛の質を競い合う全国和牛能力共進会まで1年を切りました。
9月26日、宮崎県都城市で、本番へ向け体制強化などを図る出品対策共進会「プレ全共」が開かれました。
プレ全共には、4つの部門に宮崎県内7地域から予選を勝ち抜いた64頭の牛が出品されました。
(江川琴実記者)
「県内ナンバーワンの牛を決める審査がこちらでは始まっています。和牛のオリンピックともいわれる全共を1年後に控え、会場は緊張感が高まっています」
プレ全共は、全国和牛能力共進会への機運を高め課題などを確認するために開かれるものです。
全共を主催する全国和牛登録協会の職員が審査員を務め、部門ごとに体形や毛並み、立ち姿などを審査しました。
審査の結果、1区から4区の総合優勝・グランドチャンピオンに輝いたのは…
「グランドチャンピオンは出品番号28番・29番」
母牛と娘牛の2頭セットで競う2区に出品した小林市の脇屋敷さん親子です。
(グランドチャンピオン受賞 脇屋敷誠さん)
「てっぺん目指していたので頂点目指してたのでうれしいです」
(グランドチャンピオン受賞 脇屋敷翔さん)
「祖母の名義の牛を引っ張ったので祖父祖母の気持ちを乗っけて(牛を)引いたのでうれしいですね」
(グランドチャンピオン受賞 脇屋敷誠さん)
「息子と来ているというのはうれしいですし、また(全共へ)挑戦したいと思います」
一方、グランドチャンピオンは逃したものの、雌牛3頭セットで競う1区で1位を獲得した生産者からは嬉し涙も…
(第1区優等賞首席 鬼塚成矢さん)
「西諸県の決戦から約2カ月間、技術員の方ともみっちり一生懸命やってきたので、そういうのをぐっと思い出しました」
宮崎はこれまでの全共で4大会連続内閣総理大臣賞を獲得、日本一の称号を手にしています。
チーム宮崎が5大会連続で日本一をめざす全国和牛能力共進会は、来年8月26日から5日間、北海道で開かれます。
