日米韓3カ国は、北朝鮮に対し、対話を再開するよう求めました。
アメリカのルビオ国務長官は21日、日本の茂木外務大臣、韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外相と国連総会にあわせニューヨークで会談しました。
アメリカ国務省が発表した3カ国の共同声明では、「北朝鮮の完全な非核化」に向けた意思を改めて確認した上で、「対話への道は引き続き開かれている」として、北朝鮮に対し、対話を再開するよう求めました。
2025年の共同声明では、「対話と外交」を通じて朝鮮半島の平和と安定を維持するとしていましたが、今回は北朝鮮に対し、対話の再開を直接求める表現を盛り込みました。
また、北朝鮮による拉致問題の解決に向けた決意を改めて確認しました。
安全保障をめぐっては、核兵器を含むアメリカの軍事力を背景に、日本と韓国の防衛に対するアメリカの「揺るぎない関与」と、日韓に対する「拡大抑止」への関与を改めて確認しました。
さらに、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性を強調し、「一方的な現状変更の試みに反対する」と明記しました。
経済安全保障をめぐっては、サプライチェーンを混乱させる恣意的な輸出規制などに反対し、自由で透明性のある貿易と、重要なサプライチェーンを確保する方針を確認しました。
その上で、経済安全保障をめぐる3カ国の新たな協議を始めることでも一致しました。
