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「取れた~!」高級ムラサキウニが海藻食べ尽くす“海の砂漠化”懸念…約250人が780kg超回収も身は小さく肥料へ 神奈川・逗子市|FNNプライムオンライン
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「取れた~!」高級ムラサキウニが海藻食べ尽くす“海の砂漠化”懸念…約250人が780kg超回収も身は小さく肥料へ 神奈川・逗子市

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神奈川・逗子市にある潮が引いた海岸で、ウニを拾い集める人々の姿がカメラにとらえられた。
狙いは食材ではなく、海藻を食べ尽くして海の環境を悪化させる“磯焼け”対策だ。
子どもたちも宝探しのように夢中になり、大量のウニを取り除いていた。

潮の引いた海で“ウニ探し”

神奈川・逗子市で17日、2人の子どもが手をつないで向かったのは、潮の引いた海だ。
人々は地面を掘っていたようだが、潮干狩りではない。

地面を掘っていた少年は、「あったあった!ここにもあった!取れた~!めちゃくちゃ小さいけど」と声を上げ、トングで何かをつかんでみせた。

人々が黙々と取っていたムラサキウニ
人々が黙々と取っていたムラサキウニ
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取れたのは、高級食材としても知られるムラサキウニだ。

ほかの場所には、「いっぱい取れました!」とうれしそうに話す少女がいた。

親子が拾ったムラサキウニ
親子が拾ったムラサキウニ

少女の父親は取れた数を、「100個くらい」と話していたが、すぐに娘に「100個はない!」と否定されていた。
一方で、父親は「宝探しみたいですごくおもしろい」とも語っていた。

“磯焼け”防ぐため…ウニ回収ボランティア

ウニは足元にゴロゴロいたが、大漁でうれしいというわけではなかった。

「735style」副会長の上野直人さんによれば、「“磯焼け”になっている状況で、藻場の再生を目的として、みんなでウニを取っている」という。

海の中は海藻の姿がほぼ見られず岩肌が露出していた
海の中は海藻の姿がほぼ見られず岩肌が露出していた

海の中をのぞいてみると、本来は海藻があるはずが、岩肌が露出していた。
その原因は、ウニだった。

ウニが海藻を食べ尽くしてしまう「磯焼け」が起きていたのだ。
磯焼けは“海の砂漠化”ともいわれ、魚などが減る原因になっている。

ウニを取り除くために集まった約250人
ウニを取り除くために集まった約250人

その解決のために、約250人がかりでウニを取り除いていたのだ。

“大漁”ウニが1時間で780kg超

地元のサーファーを中心としたボランティア団体が、市や漁協などと協力してウニを取り除く活動を行っている。

ウニを探す親子
ウニを探す親子

3年連続で来ている女性は、2026年は初めて親子で参加したという。

女性は、「最初はウニを取るのが楽しくてやっていたが、本当に今年はわかめがすごく増えているので、やってることに意味があるんだなと感じた」と手応えを語っている。

1時間ほどで取り除いたウニ
1時間ほどで取り除いたウニ

1時間ほどで取れたウニは、なんと780kg超だった。
身が小さく、食用にはならないため、近くの農場で肥料になるという。
(「イット!」 5月19日放送より)

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