“あの馬”にまたがって…北斗の拳のラオウになりきれるサービスがすでに話題

カテゴリ:国内

  • 「北斗の拳」ケンシロウの宿敵・ラオウになれるサービスが話題
  • ラオウのコスチュームで愛馬 黒王号にまたがって記念撮影
  • 担当者「わりと多額の費用がかかっているので…」

『北斗の拳』に熱くなった人へ

全世代を超えて愛される漫画のひとつ…といえば、『北斗の拳』(原作:武論尊 作画:原哲夫)があがるのは間違いないだろう。

1983年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された作品で、核戦争を経た弱肉強食の世界を舞台として、主人公・ケンシロウの名言「おまえはもう死んでいる」、雑魚キャラの迷言(?)「汚物は消毒だ~!!」を耳にしたり、ケンシロウにならって友達の「秘孔」を衝く遊びに夢中になったりした人も多いはずだ。

連載開始から30年以上たった今でも熱狂的なファンがいる漫画だが、そんな人たちの夢を叶えるサービスが現在話題となっている。
それがこちら!

サービス告知。ラオウの威風堂々としたいでたちにしびれる(ノースサファリサッポロの公式より抜粋)

「巨大馬 黒王に乗ってあのラオウになれる体験!!」

との謳い文句とともに目に飛び込んでくるのは、ケンシロウの義兄にして宿敵、「世紀末覇者 拳王」のラオウが愛馬の黒王号にまたがり、緑の小道を堂々と闊歩する姿を彷彿とさせるような写真。
漫画でもよく描かれていた印象的なシーンだ。

これは、体験型ふれあい動物園のノースサファリサッポロ(北海道札幌市)が7月13日より開始する、コスチュームを身につけた利用客がラオウになりきれるサービスだといい、馬上の記念撮影を行えるほか、短い距離ではあるが乗馬体験も楽しめるそう。

ファンの多いラオウだけに、早くもネット上では「こんなん体験できたら生涯に一片の悔いないわ」「このためだけに札幌へ行っても一片の悔いなし」 という、これまたラオウの最期の時の名言「我が生涯に一片の悔いなし」になぞらえた熱い声が沸き立っている。

開始前からすでに盛り上がりを見せているが、一体どのようにしてこのサービスは生まれたのか。担当者に聞いてみた。

「黒王みたい」きっかけは社長の一声

ーー企画が動き出した最初のきっかけは?

弊社は動物園のほかに、結婚式でフクロウに指輪を運んでもらうなどのサービスを行っております。ブライダルで白馬を使う新規サービスを模索中、社長が巨大な馬を目にしまして、「これ黒王みたいだな」と言い始めたあたりがきっかけです。

ーー社内に『北斗の拳』ファンはどのくらい?

社内には社長をはじめ、ファンがたくさんいます。

ーー社内からは当初どのように受け止められていた?

社内には20代から50代までいます。当然ジェネレーションギャップがあり一枚岩とはいえないものの、若い世代も「なんか面白そう」との反応でした。

提供:ノースサファリサッポロ

「わりと多額の費用がかかっているので…」

ーーコスチュームのこだわりは?

専門の方に製作していただいたので、かなり再現度が高いです。わりと多額の費用がかかっているので、とにかく大事に扱ってほしいです。

ーー女性や子どもも体験できる? 身長制限などはない?

コスチュームはいわゆる大人のフリーサイズです。基本的に中学生以上の方がご利用になれますが、お子さまと一緒に乗ることも可能です。

ーー馬上でラオウの技「北斗剛掌波」を撃つポーズや、乗馬の前後で原作に合わせたポーズを撮るといった楽しみ方も可能?

馬がビックリするような行動は控えていただきますが、ポーズなどはご自由にお楽しみいただきたいと思います。

問い合わせも「ラオウ」絡みが9割です

ーーサービス発表前はどんな反応を予想していた?

「またバカなこと始めたなぁww」と、「キター!」の2極化と思っておりました。

ーー利用者がどう楽しんでくれることが、サービスにとって「狙い通り」になる?

面白い!を提供する企業としてうれしい限りです。皆さまの反応がとても励みになります。

ーー大きな反響を呼んでいるが、どのように感じている?

雑魚キャラコスやユリアコスで来ていただき世紀末感を漂わせてくれたり、『北斗の拳』を知らない世代の方々に盛り上がっていただければ幸いです。

ーーサービス発表後、目に見える変化は?

電池の心配をするほど通知が来ます。メールの問い合わせもラオウ絡みが9割です。

ーー類似のサービスについては?

いったんこれで開始しますが、問い合わせで「(乗るのは同じ原哲夫作、)『花の慶次』の松風がいい」とか、「ケンシロウやジュウザのコスチュームはないのか」「俺はサウザー派だ」などのご意見があるので、検討していくことになるかと思います。

料金は、コスチュームを着ての記念撮影は1000円(税込)、乗馬体験は2000円(税込)だという。
「あの名作キャラになりきってみたい…!」という、大人の内にある“子ども心”に火をつけたノースサファリサッポロ。これから実際に体験するファンが“再現度の高い”どんなポーズで写真をとるのかも楽しみだ。