愛知県体育館に代わり2025年7月、名古屋市北区に「IGアリーナ」が開業します。新しいアリーナで期待も高い中、“施設の利用料”という課題もあるようです。
IGアリーナをイベントなど「興行」で利用する場合、平日で「1日880万円」がかかります。最大の収容人数がほぼ同じの横浜アリーナや大阪城ホールは、いずれも400万円で、IGアリーナが最新の設備を有しているとはいえ、割高感があります。
IGアリーナを運営する愛知国際アリーナの寛司久人社長に聞きました。
愛知国際アリーナの寛司久人社長：
「自信を持って、この施設を見ていただければこの値段でもお使いいただけるんじゃないかなと思っておりますし、興行自体が増えていきますと、高くても使いたいと思っていただく方も増えてくると思います。ぜひそこに関しては見守っていただければと思います」
施設の利用料はイベント実施にも関わるため、高い費用に見合う魅力の高いサービスを提供できるかがカギとなりそうです。
