万博開幕後もオープンが間に合わないインド館。
ついに完成したのでしょうか?
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では30日、現地から最新情報を中継でお伝えしました。
■インドパビリオンの巨大な手のオブジェ 『ナマステハンド』と呼ばれる
【諸岡陽太ディレクター】「ゴールデンウィーク中、今日30日は平日ですが、多くの人がいらっしゃっていて、大屋根リングの下は休憩スポットとなっていて、おやつを食べたり、お弁当食べたり、そんな方が多くいらっしゃいます。
そして、インド館はどうなっているのかというと、オープンしておりません。関係者以外立ち入り禁止と、いつも置かれている張り紙が置かれたままになっていて、コーンが並べられ、まだ入れないような状況になっています。
我々もう意地でもどこよりもいい情報を!と、かき集めてまいりました。
こちらにある巨大な手のオブジェは回っています。ちなみに、この手のオブジェは、日本人の工事関係者の間では『ナマステハンド』と呼ばれていることも、取材で分かりました。正式名称はもっと難しいそうなんですが、ナマステハンドと我々は呼んでいきましょう。
少し移動すると、車輪状のオブジェがあります。何なのだろうと思っていましたが、ついに水が張られました。おそらく水車なんですかね。隣には看板があり、詳しい説明書きがあると思いますが、見られるのも中に入れるようになってからですね」
■最新情報:水車の下に水が張られ 手のオブジェは『ナマステハンド』と呼ばれる
【青木源太キャスター】「諸岡さん、後ろで作業されている方がいますよね」
【諸岡陽太ディレクター】「電気系統の作業をしています。今水の中に黒い機材のようなライトだと思うんですが、さきほどそれを、水の中に手を入れて設置していました。詰めの作業かなという雰囲気も漂ってきています」
【青木源太キャスター】「最新情報としては、水車の下に水が張られたということでいいですね?」
【諸岡陽太ディレクター】「水が張られました。そして、手のオブジェは『ナマステハンド』と呼ばれていることがわかりました」
【青木源太キャスター】「まだオープンしていない今の状態のインド館を写真に撮る人もいるという話を聞いたことありますが、そういう人の姿もありましたか?」
【諸岡陽太ディレクター】「やっぱり多いですよ。私、毎日来てるわけじゃないんですけど、少なくとも先週よりは増えているなという感じですね。ナマステハンドが人気で、これを撮りに来た方もいらっしゃいましたし、オープンしていない間に、インド館に来たかったんだっていうような声もあり、ある意味、名所になっている印象もあります」
■オープン日聞くと…『Tomorrow (明日)』
【諸岡陽太ディレクター】「じゃあいつオープンするのかという最新情報が一番気になるところだと思うんですが、立て続けに情報が入ってきています。
まず1時間半ほど前に、『今日にもオープンするんじゃないか』というような話が入ってきました。というのが、いろんな検査や調整がある程度、最終段階に入ったと。もしかしたら今日オープンできるかもしれないという話があり、取材を始めたんです。
先ほど水車の隣あたりに、おそらくインドの方だと思うんですが、現地の方だと思わしき関係者の方がいらっしゃったので、『today open?(きょうオープンしますか?)』と聞いてみました。そうしたら、真っ白な歯を見せて、『Tomorrow (明日)』と。明日だと思います。
それを聞いたとき、我々のほかに、別のテレビ局や記者がいたんです。少し囲むような形になりまして、『明日のいつ(オープン)なの?』と聞くと、『朝の9時にオープンする』と。取材に行っていいのかと聞きますと、『Of course(もちろん)』と断言されたので、とれたてっ!でも、もちろん取材に行きたいと思いますし、明日は全国的にインド祭りになるかもしれないですね」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2025年4月30日放送)