京都市下京区の五条通で水道管から大量の水が漏れだし、道路の一部が冠水しました。
警察は陥没の恐れもあるとして車線規制をしています。
■漏れ出したのは上水道の水道管 老朽化で水圧で亀裂が入った可能性
30日午前3時半頃、京都市下京区の国道一号で「道路に水があふれている」と通行人から警察に通報がありました。
警察によると五条通と高倉通の交差点付近で水道管から水が漏れ出して冠水していて、道路に亀裂が入ったことから陥没する恐れもあるということです。
京都市水道局によると、漏れ出したのは飲み水などに使われる上水道の水道管で、1959年に敷設されてから66年が経っていて、老朽化により水圧で亀裂が入った可能性があるということです。
断水などは生じない見通しということですが、30日午前10時半の時点で漏水は続いていて、水道局が止水作業を続けています。