バスケットボールB3岩手ビッグブルズは4月27日までホーム(岩手県盛岡市)で行われたプレーオフで連勝し準決勝進出を決めました。
三倉茉裕子アナウンサー
「勝てばプレーオフ準決勝進出。会場ではたくさんのブースターがエールを送っています」
ブースター
「勝ってほしい。ダンクをばんばん決めるプレーが見たい」「勝ってB2に行ってほしい」
B2に昇格する2つのチームをトーナメントで決めるプレーオフ、先に2勝した方が勝ち上がります。
レギュラーシーズン4位のビッグブルズは準々決勝で5位の岐阜スゥープスと対戦。
初戦は3点差で勝利し27日の第2戦に臨みました。
第1クォーターはスリーポイントがさえわたります。
相手が打った10本が全て外れたのに対し、ビッグブルズは8本のうち5本を決めリードを大きく広げます。
しかし後がない岐阜が意地を見せ徐々に点差を縮められます。
最大で30点差あったリードは第4クォーターでついに4点差に、この嫌な流れを断ち切ったのが関屋選手でした。
このクォーターだけで2本の3ポイントを含む9得点の大活躍でチームに勢いをもたらします。
ビッグブルズは86対69で勝ち、このカード2連勝しプレーオフ準決勝進出を決めました。
岩手ビッグブルズ 鈴木裕紀ヘッドコーチ
「この2日間、選手たちはエクスキューション(戦術遂行)能力高く、ディフェンシブ(守備)に頑張ってくれたことを誇りに思う」
岩手ビッグブルズ 関屋心選手
「どこが上がってくるか分からないが(準決勝でも)やることは変わらないし、全力を出すだけだと思っているので引き続き応援よろしくお願いします」
ビッグブルズは5月9日以降に行われる準決勝で横浜と山口の勝者と対戦し、この試合で先に2勝すればB2昇格が決まります。