27日午前、千葉県・流山署で目撃されたのは、カメラに気づくと足を止め、視線を向けるマスク姿の女。
阿部麻里亜容疑者（46）です。

職業は看護師で、聖母マリアと同じ名前の阿部容疑者。

その逮捕容疑はというと、「お金がなかったので生活費として使おうと思っていた」。
自身が勤める鎌ケ谷市内の病院で、男性の財布から現金を盗んだ疑いが持たれています。

事件発覚は25日。被害者の男性が財布から目を離した隙に阿部容疑者が財布を物色。
現金3000円を抜き取った一部始終が院内の防犯カメラに映っていたということです。

阿部容疑者は警察の調べに対し「盗んだのは間違いない」と容疑を認める供述をしています。

この病院ではこれまでに現金が盗まれる被害が複数確認されていることから、警察が関連を調べています。