ウクライナへの軍事侵攻を巡り、ロシアのプーチン大統領が宣言した「イースター停戦」は双方が攻撃を続け、実現せずに終了しました。

プーチン氏は20日のキリスト教の復活祭「イースター」に合わせて日本時間午前6時まで30時間の「停戦」を宣言していました。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は停戦期間中にロシア軍の砲撃が1882回、攻撃が96回あったと明らかにしました。

一方、ロシア国防省はウクライナ軍が400回以上砲撃したと主張し、停戦は実現しないまま終了しました。

また、タス通信によりますと、ロシアのペスコフ大統領報道官は20日、プーチン氏が停戦の延長を指示しなかったと明らかにしました。

アメリカのトランプ大統領は20日、「うまくいけば、ロシアとウクライナが今週中に合意に達する。両国は、アメリカと大きなビジネスを始め、莫大(ばくだい)な富を築くだろう」とSNSに投稿しました。

フジテレビ
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国際取材部
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