アメリカでの関税交渉を終えた赤沢経済再生担当相は、帰国後の会見で「交渉でのおおよそのテーマはつかめた」との認識を示しました。
赤沢大臣は「大統領が何を重視しておられるのか、3閣僚の方たちが何を重視しておられるのか、おおよそのテーマというか、そういうものはかなりつかめたような感じはします」と述べ、日米の主張に隔たりがあるとしながらも、アメリカ側の優先事項や日本への要求について一定の理解ができたとの認識を示し、「徹底的に精査をし、分析して次の交渉に臨む」と強調しました。
また、その後出演した自民党のインターネット番組で、赤沢大臣はトランプ大統領との会談について「今まで感じたことがないような圧を感じた」と振り返りました。