タイの議会で18日、同性婚を認める法案が可決されました。
東南アジアでは初めてで、今後、国王の承認を経て年内にも施行される見通しです。
タイの議会上院は18日、同性婚を認める法案について、出席した152人の議員のうち130人が賛成し、可決しました。
法案では、結婚の定義を「男女間」から「2人の個人間」に変更することで、同性の婚姻を認めるほか、相続や養子縁組などの権利も従来の結婚と同じように認められるということです。
法案は議会下院でも可決されていて、今後、国王の承認を経て年内にも施行される見通しです。
同性婚が合法化されれば、東南アジアで初めてとなります。