沖縄・石垣市のホットサンド店で、外の壁に貼られたメニューの張り紙が繰り返し盗まれる被害が出ている。これまでにあわせて8枚が盗まれ、被害額は5万円を超えた。
張り紙に“執着”する男
沖縄・石垣市でカメラが捉えたのは、ホットサンド店の壁に貼られたメニューの張り紙を盗む男の姿だった。
18日午後6時頃、歩いて現れた男が張り紙に手を伸ばし、はがそうとした。しかし、店内で防犯カメラを見ていた店員が気がつき「すみません！やめてください！やめてください！」と注意すると、男はそのまま立ち去った。
ところが6日後の24日、男は再び現れ、バリバリと音を立てて強引に張り紙をはがし、堂々と盗んでいった。
しかもこれだけでは終わらなかった。男は1時間後に再び姿を現し張り紙に近付くと、またもや壁からはがして盗んでいった。
これまでに盗まれた張り紙は計8枚で、被害額は5万円を超えるという。男はなぜ、張り紙に執着するのか。
被害に遭った店の店長は「ラミネートが好きみたいで、集めるのが好きみたいな感じらしい」と話している。
（「イット！」 5月27日放送より）
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