スポーツクライミングのユース日本選手権が5月4日、岩手県内で初めて開催され、全国トップレベルの選手たちが熱戦を繰り広げました。

これはスポーツクライミングの世界ユース選手権に出場する日本代表を決める選考大会で、県内では初めての開催です。
年齢ごとに分けた3つのカテゴリーに14歳から19歳以下の男女約250人が参加。
県内からは12人がエントリーしています。

4日は約高さ15mの壁で制限時間6分の間に登った高さを競う「リード」が行われました。
このうち、県内有力選手の北陵中学校3年 倉本心温選手は声援を受けながら懸命な登りを見せました。

北陵中学校3年 倉本心温選手
「地元開催なので頑張りたいと思って臨んだ。決勝に行けたら自分の実力を出しつつ楽しみたい」

「リード」の決勝は5月6日に行われるほか、11日からは課題と呼ばれるコースをいくつ登ったかを競う「ボルダー」が行われます。

岩手めんこいテレビ
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