香川県まんのう町で4月30日、国の特別天然記念物、コウノトリのヒナが生まれていたことが分かりました。2023年に続き2年連続のヒナ誕生です。

香川県まんのう町によりますと、30日、町内にあるコウノトリの巣で親鳥がヒナにえさを与える動作が確認されたということです。ヒナの姿は、まだ見えないため何羽生まれたかは分かりません。

まんのう町では2023年、県内で初めてとなるコウノトリのヒナが誕生していて、2年連続のヒナ誕生となります。親鳥は、23年と同じペアだということです。

町は、「2年連続で産卵し、ふ化してくれたことにとりあえずひと安心している」とコメントしています。

ヒナは、今後2カ月ほど親鳥と一緒に過ごしえさの取り方などを学んだあと、6月下旬から7月にかけて巣立ちの時を迎えるということで、町は、巣から一定の距離を保って成長を見守ってほしいとしています。

岡山放送
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